エリーゼカップへの道、完結編
ついに、111cupに参戦することができました。
記念すべき、デビューレースは、11月4日(日)、2007年最終戦、つくばサーキット。
前日、スパ西浦で皮むきとブレーキ慣らしをして準備も万全。といいつつも、ドライバーは、つくばは過去2回、それもドライでは1回しか走っておらず、まさにぶっつけ本番状態。
111cupにはフリー走行はありません。いきなり予選開始です。
エア圧は前輪1.75 後輪1.8に合わせました。
予選開始早々に赤旗中断。お顔見知りのMくんのS1が最終コーナーのクラッシュパッドに刺さってました。幸い、本人にはけがはなかったようで一安心。
気を取り直して、予選再開。アタック1周めで1′9秒3が出ました。これは8秒前半も夢ではないぞと気合いを入れて臨んだ次の周、最終で3速にシフトダウンするつもりが5速にはいってしまい、たまらずスピン。なんとか内側に巻き込まないよう、パッドまでいかないように、でもコース内に残らないようにコントロール。なんとか無傷でコース復帰です。
が、これで先頭集団に飲み込まれてしまって、その後タイムアタックできず、アタック1週目のタイムを更新できず終了。なんとかビリは免れましたが、悔いの残る予選となりました。
エア圧は2.2まであがってました。ちょっと高いかなと思い、2.1まで下げておきます。
長〜いインターバルののちに、迎えた決勝。
日中は日差しもあり、暖かかったのですが、やや日差しも陰ってきたので、エアは日に当たって暖まっていた側のタイヤだけ調整して、決勝に臨むこととしました。
カートはローリングスタートなので、スタンディングは初体験。しかも、後方グリッドでシグナルがよく見えません。まわりの気配が頼りという情けない状態。
ブラックアウトしたようなので、4〜5千回転キープで、クラッチミート。まわりとひけをとらないスタートにはなったようです。前方のS1がやや失速したので、インを狙いましたが、ひっぱりすぎてレブリミッターに当ててしまい、こちらも失速。…まったくなにやってるんだか(苦笑)
1コーナーはとりあえずセーフティでいこうと間隔を開けていったら、ズバッと50号車に刺されました。カートレースなら、まちがいなく、次にコーナーで仕掛け直すところですが、今回はとにかく完走が目標なので、落ち着いて次の機会を待つことにします。
どうも、80Rの加速はこちらのほうが上なので、2ヘアでインを刺せそうな感じです。タイヤとブレーキが暖まったら勝負!と思っていたら、その前にオーバーランしてくれたので、さくっと抜き返します。
が、同じS2-STD同士なので、そのあとの加速は一緒。最終までぴったり後ろをついてきます。最終進入でミラーを確認したら映っていません。どうやら横に並び掛けてるよう。この状態では1コーナー進入で一本分空けてアプローチせざるを得ません。案の定差し返してきました。さすが、つくばに月2回通ってるだけあって、このあたりは迷い無く攻めてきます。
50号車とは同じSTDで、インチダウンしたホイールも、アラゴスタのサスも、アーキュレイのマフラーも一緒です。ちなみに色も白で一緒。まさにワンメイク状態。絶対負けられない戦いです。(笑)
その後、E2クラスの88号車やスピンで後退していたE1クラスに道を譲ったこともあり、やや間が離れてしまい、こりゃビリ決定かなと思ったら、また混戦でテールトゥノーズに持ち込むことができました。やはり、80Rで差がぐんぐん詰まります。よし、2ヘア勝負と思ったら、さきほどのデジャブ。また労せずしてポジションアップです。
今度は、さきほどのように簡単には道を譲るわけにはいきません。気合いを入れ直し、全速で逃げ切り開始です。最終周に8秒6のベストラップを刻み、逃げ切り成功。無事クラス6位で完走となりました。
初参加して思ったことは、参加することはブログタイトルにするほどのことではないなあということ。エントリーされているみなさんはとてもフランクですし、レースマナーもとても紳士的でした。迷われているみなさん、気軽に参加してみても大丈夫ですよ。最後尾でもとても愉しくバトルができました。
レース運営のみなさん、エントリーされていたみなさん、応援に来てくださったみなさんに、この場を借りて感謝いたします。
ということで、「エリーゼカップへの道」は今回が最終回です。これまでみなさん、ご覧いただきありがとうございました。
次回からは、
「エリーゼカップ“ポディウム”への道」
と題してお送りします!!
記念すべき、デビューレースは、11月4日(日)、2007年最終戦、つくばサーキット。
前日、スパ西浦で皮むきとブレーキ慣らしをして準備も万全。といいつつも、ドライバーは、つくばは過去2回、それもドライでは1回しか走っておらず、まさにぶっつけ本番状態。
111cupにはフリー走行はありません。いきなり予選開始です。
エア圧は前輪1.75 後輪1.8に合わせました。
が、これで先頭集団に飲み込まれてしまって、その後タイムアタックできず、アタック1週目のタイムを更新できず終了。なんとかビリは免れましたが、悔いの残る予選となりました。
エア圧は2.2まであがってました。ちょっと高いかなと思い、2.1まで下げておきます。
長〜いインターバルののちに、迎えた決勝。
日中は日差しもあり、暖かかったのですが、やや日差しも陰ってきたので、エアは日に当たって暖まっていた側のタイヤだけ調整して、決勝に臨むこととしました。
カートはローリングスタートなので、スタンディングは初体験。しかも、後方グリッドでシグナルがよく見えません。まわりの気配が頼りという情けない状態。
50号車とは同じSTDで、インチダウンしたホイールも、アラゴスタのサスも、アーキュレイのマフラーも一緒です。ちなみに色も白で一緒。まさにワンメイク状態。絶対負けられない戦いです。(笑)
初参加して思ったことは、参加することはブログタイトルにするほどのことではないなあということ。エントリーされているみなさんはとてもフランクですし、レースマナーもとても紳士的でした。迷われているみなさん、気軽に参加してみても大丈夫ですよ。最後尾でもとても愉しくバトルができました。
レース運営のみなさん、エントリーされていたみなさん、応援に来てくださったみなさんに、この場を借りて感謝いたします。
ということで、「エリーゼカップへの道」は今回が最終回です。これまでみなさん、ご覧いただきありがとうございました。
次回からは、
「エリーゼカップ“ポディウム”への道」
と題してお送りします!!
by elise-111 | 2007-11-05 22:36 | サーキット